MCTオイルに発がん性?MCTオイルの噂を徹底調査
MCTオイルがなんだか痩せそうだ、体に良さそうだと評判になっていても、いまいち信用できなくて試せていない、という人いませんか?
よくわからないけど、なんだか怪しい。
なんで痩せるのかわからないから信用できない。
など、「知らない」と不安が大きくなるものですよね。調査の中で、MCTオイルは知れば知るほど体にいいことが分かりました。
絶対損をしたくないあなたに、MCTオイルの噂を徹底調査した結果をご報告します。
MCTオイルは結局痩せる?太る?
MCTオイルは結局痩せるのか太るのか、これはダイエッターには死活問題です。MCTオイルを取り入れて返って太ってしまうなら絶対に試したくないというその気持ち、とてもよくわかります。
結論は、「痩せた人の方が多かった」です。
太る結果に至ってしまった人の多くは、過剰摂取が原因でした。いくら体にいい痩せるオイルと言っても、脂質はカロリーが他の栄養素よりも多いので、摂り過ぎれば太ってしまうのは当たり前ですね。
MCTオイルは他のオイルよりも構造式が半分程短く、分解がしやすいので体に溜まりにくいオイルとされています。体脂肪の蓄積を防ぎ、すぐにエネルギーにもなり、さらに消費まで促して脂肪の減少にも役立つのです。お腹にだぶついているお肉などの内臓脂肪にも効くとされ、MCTオイルを取り入れてウエストが減少したという実験結果もあります。
これらの結果からみても、MCTオイルは痩せる要素の方が多いと言えるでしょう。
ケトジェニックダイエットにMCTオイルは役立つ
特にケトジェニックダイエットをしている人にMCTオイルは有効です。MCTオイルを取り入れることで、ケトジェニックダイエットがもっと成功しやすくなるのだそう。
ケトジェニックダイエットとは、簡単にいうと糖質を抑えてその分タンパク質や脂質を摂るダイエットです。体のエネルギーを糖質から生成するのではなく、脂肪を元にしてケトン体を生成し、エネルギーとする体に変えます。エネルギー代謝を変えることで、今まで貯めてきた脂肪を燃焼してエネルギーとして使えるようになります。
MCTオイルは、ケトジェニック代謝をアップさせるオイルであり、お腹も満たされやすいので食欲に振り回されにくく、脂肪も燃焼するので体型にも大きく変化が出るようですよ。
MCTオイルで体調が悪くなるってホント?
痩せるためにMCTオイルを取り入れたら体調が悪くなったという人がいます。これは、多くの人が体験しているので「ホント」です。
ケトーシス状態の副作用によるものが多いようです。
ケトーシスは、脂肪を元に生成された血中のケトン体濃度が高まっている状態です。糖質を減らしているのでエネルギーが作りにくくなって低血糖と似た症状が出てしまいます。これはケトフルーと呼ばれ、ケトジェニックダイエットの副作用です。
元気がなくなる、体を動かすのが辛くなる、思考力が低下、筋痙攣、疲労感など、炭水化物を今までたくさん食べていた人ほど副作用は大きくなる傾向です。ここを乗り越えることで、ケトジェニックの恩恵を受けられるようになります。MCTオイルでケトーシスに体を素早く慣らし、ケトジェニックダイエットを成功させましょう。
便秘になったりおならが臭くなるのはホント?
便秘になったりおならが臭くなるのは、MCTオイルのせいというよりはケトジェニックダイエットが原因の「ホント」です。
ケトジェニックダイエットでは、糖質を控えて代わりにタンパク質や脂質を多めに摂取します。タンパク質の消化量が増えるので、体への負担が増えて処理が間に合わず、便秘になりやすくなるようです。さらにタンパク質の消化で腸内に窒素が発生しやすくなり、これによっておならが出やすく臭くなってしまうのだそうです。
他にも、MCTオイルの作用によって下痢や腹痛になる人もいます。これもケトン体の上昇によって消化吸収に変化が出てしまうからです。体が変化している時なので、水を多めに飲んだり、食物繊維を積極的に摂取したりして乗り切る人が多いです。
MCTオイルでガンになるってホント?
MCTオイルでガンになるというのは「ウソ」です。普通にMCTオイルを食しているだけなら、ガンになる可能性は少ないです。
ココナッツオイルでのベンゾピレンや、クッキングオイルでのグリシドールなど、発ガン性物質を含むオイルがあります。これらは油の製造過程や方法に起因し、油全般が対象です。ただ、摂取量も大量でなければ、大きな影響はないとされています。
ここからMCTオイルでもガンになるかも知れない、発ガン性物質がMCTオイルにも関連があるのではないかという噂となったのでしょう。MCTオイルに限ったことではない上に、むしろガンにならない体、ガンをやっつける体を作るのがMCTオイルです。
MCTオイルを使ったケトジェニックダイエットは、逆にがん治療の役にも立つとされるくらいです。低糖質、高脂質、高タンパクの食事とがんの治療を併用すると、がんの細胞が縮小・消滅する奏功率が上がるという臨床研究を出している先生もいます。ただ、高タンパクの食事では肝臓や腎臓に負担がかかりやすく、高タンパク食でたくさん働くことになる部位のがんの場合はリスクアップにつながるようです。
MCTオイルを取り入れる時の注意点
こんなにいいことづくめのMCTオイルですが、酸化にだけは気をつけなければなりません。MCTオイルは酸化すると「過酸化脂質」という老化や細胞のガン化を引き起こす性質に変化してしまうので、酸化しない保存方法と迅速な消費を心がけましょう。酸化してしまった場合、オイルの匂いが変わるので、気にしてみてください。
酸化しないためには遮光瓶のものを選んだり、1.2ヶ月で使い切れるちょうどいい量のMCTオイルを選ぶ必要があります。オイルによっては、本来無味無臭のMCTオイルですがちょっとだけ特有の風味が残るというものもあります。私がおすすめしたいのは、200mlで味にくせがなく、何にでも使いやすい鎌倉ライフのMCTオイルです。
他のメーカーのものも使ってみましたが、鎌倉ライフのMCTオイルが一番使いやすく、量も少なすぎず多すぎないちょうどいい量なんです。元々入っている量が少ないとちびちびとしか使いづらくて嫌になりますし、かといって大量では酸化が怖い。いいとこ取りのMCTオイルなので、ぜひ試してみてください!体にもきっといいことばかり感じられますよ!